SSL証明書は、認証レベルの違う3つの種類「ドメイン認証SSL(DV SSL)」、「企業認証SSL(OV SSL)」、「EV SSL」に分けられます。
暗号化の強度は同じですが、認証レベルの高いものほどより厳格な審査となり、サイト訪問者へ信頼性の高さをアピールすることが可能です。
それぞれの違いは以下の通りです。
ドメイン認証SSL(DV SSL)
- ドメイン名の所有者を確認するスピード発行型のSSL証明書です。
書類提出の必要がなく、ウェブ上で承認手続きが行えるため、証明書の発行が早く、他の認証レベルの証明書と比較すると価格が安い点が特長です。

こんな用途におすすめ
- 開発環境や社内向けWebサービスなど、
外部公開をしないサイトでとにかく安くSSL証明書を導入したい! - 個人サイトの常時SSL化に!
「ドメイン認証SSL」のおすすめSSL証明書
企業認証SSL(OV SSL)
- 企業の実在性を証明するSSL証明書です。
企業情報の審査や実在性確認などの厳格な審査を行ったうえでSSL証明書が発行されます。サイトシールをクリックすると認証された組織名が表示されるため、信頼性の高いWebサイトであることをアピールできます。

こんな用途におすすめ
- 採用サイトやコーポレートサイトなど、
個人情報を入力するフォームがある企業サイトに!
「企業認証SSL」のおすすめSSL証明書
EV SSL
- もっとも厳格な審査が行われる最高レベルのSSL証明書です。
第三者機関への照会、企業や組織の実在を証明する手続きのほか、電話による在籍確認・申請意思の確認を行ないます。
証明書の発行までに時間はかかりますが、サイト運営会社の実在性を法的・物理的に確認・認証することで、「世界最高水準の安全性と信頼性」を実現します。

こんな用途におすすめ
- ショッピングサイトなど、お金のやり取りが発生するサービスに!
- フィッシングサイト対策に!
「EV SSL」のおすすめSSL証明書